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psycho 心理

心理学と鬱について

諸行無常

諸行無常の定義について。諸法無我,涅槃寂静とともに仏教の三法印のひとつである。
諸行無常 
諸行無常の意味するところは、この世のすべては本質も含め常に流動変化し、一瞬といえども存在は同一性を保持することができないというもの。因縁という直接的原因・間接的原因・条件によってつくりだされた現象は、一瞬で流れていくというもの。
諸行は因と縁によって生ずる全ての現象
無常は固定的ではない



諸行無常の意味としては、「すべての現象は移ろいでいく」ということ。端的には永久不変なものはないということ。

平家物語と諸行無常


平家物語の冒頭にも
 祇園精舎の鐘の声
 諸行無常の響きあり
 沙羅双樹の花の色
 盛者必衰の理をあらわす
というものがある
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煩悩と解消

煩悩のは、人間の心身の苦しみを生みだす精神のはたらき。肉体や心の欲望,他者への怒り,仮の実在への執着など。煩悩は欲と怒りと迷いで構成されています。仏教では人間の生存を苦であると説き、その根源は煩悩にあると説きます。 欲=対象が自分の安心感や満足感、幸福感の条件として不足している=渇望感 怒り=対象が自分の安心感や満足感、幸福感の条件として、不必要ながら余分に存在している=不快感 心身にまといつき心をかきみだす、一切の妄念・欲望。 煩悩とは一体何でしょうか?煩悩の解消というと、欲があってそれを解決するには、欲を無くすか、欲の対象を叶えるかというような面で語られます。仏教の目的はたったひとつ。「煩悩による苦」の消滅です。煩悩の根本は人間の一切の行為が身体的なものも言語活動も、さらに精神的行為も常に自己を中心として、他を差別する対立意識にあるとする煩悩は、根本煩悩と枝末煩悩との2種に分類されます。煩悩の解消に解釈の変更はいらない。 煩悩の解消


恒常性維持機能(心のホメオスタシス)

心理的な恒常性維持機能(ホメオスタシス)が、「自分はなんてダメなんだ」と思って何かを変えようとしても、 心の恒常性維持機能が働くというのはもっともです。
狭義の恒常性維持機能は身体が単純に健康体でいようと機能することです。 自分を守ろうとするような機能である恒常性維持機能が原因で、「自分はなんてダメなんだ」と自責のストレスを感じるというのは本末転倒です。
最近では、この恒常性維持機能が心理学的に扱われ、自己啓発のような情報が出回っています。 解決策として「セルフイメージを高める」と言った類で、基準値を変更すればいいのだ、という解説がなされているのがほとんどでしょう。うまくいけばいいですが、うまくいかない場合はどうしたらいいのでしょうか。 すべての現象は、前に起こったことなどが原因となって、この瞬間に生成され、また消滅して次の原因になっています。 心理的恒常性維持機能と自責

スッタニパータ 慈しみ

スッタニパータ 慈しみ スッタニパータの蛇の章にある「慈しみ」が、わかりやすいでしょう。わざわざ読んで唱えるということはしなくて構いません。この章がもつ印象を瞬間的に想起するだけで十分です。
慈悲の気持ちを、全ての生き物・心を持った存在に、

「安らかであるように、もし苦しみがあるならば、その苦しみが取り除かれますように」

と、そのような気持ちを持って念を送ってください。
そうすると、心をもつもの、つまりは生きているものであれば、その安らぎが伝わります。安らぎは言語よりレベルの高い抽象的な印象です。情報は言語より、観念のままの方がいいでしょう。

スッタニパータ 慈しみ