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psycho 心理

心理学と鬱について

煩悩と解消

煩悩のは、人間の心身の苦しみを生みだす精神のはたらき。肉体や心の欲望,他者への怒り,仮の実在への執着など。煩悩は欲と怒りと迷いで構成されています。仏教では人間の生存を苦であると説き、その根源は煩悩にあると説きます。 欲=対象が自分の安心感や満足感、幸福感の条件として不足している=渇望感 怒り=対象が自分の安心感や満足感、幸福感の条件として、不必要ながら余分に存在している=不快感 心身にまといつき心をかきみだす、一切の妄念・欲望。 煩悩とは一体何でしょうか?煩悩の解消というと、欲があってそれを解決するには、欲を無くすか、欲の対象を叶えるかというような面で語られます。仏教の目的はたったひとつ。「煩悩による苦」の消滅です。煩悩の根本は人間の一切の行為が身体的なものも言語活動も、さらに精神的行為も常に自己を中心として、他を差別する対立意識にあるとする煩悩は、根本煩悩と枝末煩悩との2種に分類されます。煩悩の解消に解釈の変更はいらない。 煩悩の解消
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