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psycho 心理

心理学と鬱について

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「人を殺してはいけない」という戒め

戒律としての「人を殺してはいけない」という戒めは、旧約聖書モーセの十戒にもあり、ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も全て、「人を殺してはいけない」この戒律を持っているはずが、「人」の定義により殺人を可能としている。人の定義が曖昧であり、人を殺してはいけない戒律が解釈で無効になる。なお、刑法の殺人罪について規定した条文では「なぜ人を殺してはいけないのか」については明記されていない。モーセの十戒にある「人を殺してはいけない」という戒め不殺生戒と人を殺してはいけない理由 仏教にも不殺生戒という戒律(五戒)がある。この不殺生戒は、人だけでなく、全ての生き物を意図的に殺すことを(殺生)を禁じている。 なお、仏教上の五戒は、不殺生戒(ふせっしょうかい)不偸盗戒(ふちゅうとうかい) 不邪婬戒(ふじゃいんかい)、不妄語戒(ふもうごかい)、不飲酒戒(ふおんじゅかい)である。
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諸行無常

諸行無常(しょぎょうむじょう)の定義について。諸法無我,涅槃寂静とともに仏教の三法印のひとつである。
諸行無常 
諸行無常の意味するところは、この世のすべては本質も含め常に流動変化し、一瞬といえども存在は同一性を保持することができないというもの。因縁という直接的原因・間接的原因・条件によってつくりだされた現象は、一瞬で流れていくというもの。
諸行は因と縁によって生ずる全ての現象
無常は固定的ではない

諸行無常の意味としては、「すべての現象は移ろいでいく」ということ。端的には永久不変なものはないということ。ただし、諸行はすべてのものではなく形成作用を表す。

平家物語と諸行無常


平家物語の冒頭にも
 祇園精舎の鐘の声
 諸行無常の響きあり
 沙羅双樹の花の色
 盛者必衰の理をあらわす
というものがある

が、これは詩的なものであり、諸行無常の本質を表したものではない。