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psycho 心理

心理学と鬱について

うつ

「憂うつな気分」や「気持ちが重い」といった抑うつ状態がほぼ一日中あってそれが長い期間続く、というのはうつ病の代表的な症状です。 こうした症状が見られた場合、うつ病と診断されることが多いのですが、本当は、これだけで診断がついたことにはなりません。 うつ病とは、気分障害の一種であり、抑うつ気分、意欲・興味・精神活動の低下、焦燥、食欲低下、不眠などを特徴として、著しい苦痛や機能の障害を伴っている精神疾患。うつ病は、誰にでも起こりうる病気で厚生労働省の調査(平成14年度)によれば、わが国では20歳以上の人の約7.5%( およそ13人に1人)が、その調査の時点までに、一度はうつ病を経験したことがある、と報告されています。眠れない、食欲がない、一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないといったことが続いている場合、うつ病の可能性があります。うつ病は、精神的ストレスや身体的ストレスが重なることなど、様々な理由から脳の機能障害が起きている状態です。
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